《ママパパ口コミ》新生児用哺乳瓶「母乳相談室」って?
「赤ちゃんの吸いつきが弱い」「授乳に時間がかかる」「いずれは完全母乳に移行したいけれども哺乳瓶慣れが...」
そんなお悩みの助けになる『母乳相談室』についてお伝えします。
【本記事の内容】
・新生児用哺乳瓶「母乳相談室」とは?
・「母乳相談室」はいつからいつまで使える?
・実際に「母乳相談室」を使った感想
・「母乳相談室」が購入できる場所は?
~本記事の信憑性~
本記事を書いている私は2児の父親です。
この記事の内容を書いている時点で長女:2歳、次女:生後3か月、私は3か月間の育児休業を取得中です。
ふたり目の育児で『授乳相談室』を使用した感想を紹介します。
【もくじ】
- Ⅰ.新生児用哺乳瓶「母乳相談室」とは?
- Ⅱ.「母乳相談室」はいつからいつまで使える?
- Ⅲ.実際に「母乳相談室」を使った感想
- Ⅳ.「母乳相談室」が購入できる場所は?
- まとめ:完全母乳を目標としている方は使用を検討してみてください!
Ⅰ.新生児用哺乳瓶「母乳相談室」とは?
Ⅰ-Ⅰ.「授乳相談室」とは
母乳相談室は、赤ちゃんが上手におっぱいを吸えるように練習するための哺乳瓶です。母乳育児へ移行することを目標としています。
以下のようなママや赤ちゃんにおすすめです。
- 乳頭に出っ張りのない「扁平乳首」、乳房が内側に埋没した「陥没乳首」の問題を抱えるママ
- 乳頭乳房トラブルなどで一時的に直接母乳をあげられないママ
- うまく乳首をくわえられない赤ちゃん
- 母乳とミルクの混合育児で母乳を嫌がるようになった赤ちゃん
Ⅰ-Ⅱ.通常の哺乳瓶との違い
通常の哺乳瓶と母乳相談室は目的・目標としていることが異なります。
~通常の哺乳瓶~
自分では飲むことのできない赤ちゃんに吸啜(きゅうてつ)反射を利用して、ミルクなどを入れて飲ませることを目的として使用します。
哺乳瓶の先端部分は飲みやすい形状となっており、ミルクだけでなく果汁やお茶を与える場合にも使用します。
~母乳相談室~
赤ちゃんが母乳を飲めない、吸いつきが弱い、授乳に時間がかかるなどの授乳の悩みを抱えているママや赤ちゃんに対して、直接授乳のトレーニングを目的として使用します。
哺乳瓶の先端部分は硬くて穴が小さくなっており、通常の哺乳瓶より飲みにくい作りとなっています。
Ⅰ-Ⅲ.「母乳相談室」の特徴
上記と重複しますが、乳頭乳房トラブルなどで一時的に直接母乳をあげられない場合や母乳哺乳に移行するトレーニングのための哺乳瓶です。
乳首はSSサイズ(低流量タイプ)のみで、瓶はガラス製160mlの一種類のみの展開です。
Ⅱ.「母乳相談室」はいつからいつまで使える?
「母乳相談室」は新生児~生後1か月ごろの赤ちゃんを対象として使用することができます。
「母乳相談室」を使わなくなる頃は直接授乳を行っていることが目標ですので、それ以降のトレーニング用哺乳瓶の商品展開はありません。
赤ちゃんの体力や授乳量は個々に異なりますので、使用については一度かかりつけの助産師さんに相談されるのがいいと思います。
Ⅲ.実際に「母乳相談室」を使った感想
わが家では第二子の出産時に母乳相談室をAmazonで購入して使用しました。
使用期間は生後3週間ほど。使用頻度は夜に母乳を飲み切った後、飲み足りなさそうにしていたら40~50mlをこの哺乳瓶であげていました。とはいえ、飲むことに疲れてしまい作った量を全てを飲み切ることはあまりなかったですが、頑張って飲んでいる様子でした。
スケールで毎日体重を測って順調に体重が増えていたことと、母乳がしっかりと出るようになったので哺乳瓶を卒業しました。今では完全母乳で育児を行っています。
Ⅳ.「母乳相談室」が購入できる場所は?
桶谷式認定者の指導のもとで使用することとしているため、全国の桶谷式母乳相談室での購入となりますが、Amazon・楽天・ヤフーショッピングで購入することも可能です。
乳首はSSサイズ(低流量タイプ)のみで、瓶はガラス製160mlの一種類のみの展開です。
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まとめ:完全母乳を目標としている方は使用を検討してみてください!
新生児用哺乳瓶「母乳相談室」についてお伝えしました。
しっかりと直接授乳で飲めるようになり、今では完全母乳での育児ができているからこそおすすめできる哺乳瓶です。
ただ、あくまで目標とすることが母乳育児であることに注意をして、ミルク育児をされる方は通常の哺乳瓶を使用してください。